2021-07-13 Mulatu Astatke エチオピアンジャズ ムラトゥ・アスタトゥケ エチオピアンジャズの巨匠。どことなく日本の演歌をイメージさせる音楽。不思議なことに、エチオピア人に日本の演歌を聴かせると好んで聞いてくれるらしい。彼はニューヨークで近代的なジャズを学び、自国の伝統音楽と掛け合わせている。使う楽器は都会を感じさせるが、メロディは古めかしく、どこか懐かしい。アフリカの民謡やブルースが郷愁を感じさせるのは、故郷に共通の想いがあるからなのかもしれない。